8/30ですが、吹奏楽コンクールの全道大会に行きました。

結果は、銅賞でした。

朝、9:00集合ですので、8:10頃家を出ました。ちょっと早いですが、それは、音楽監督と団長を途中で拾うためです。前日の打ち合わせでは、8:40頃音楽監督邸に着くようにすると話していましたが、団長も拾ってくれと頼まれたので、特に連絡もせず、少し早めに行きました。

音楽監督を拾うと、今度は団長の家ですが、団長も拾う上にクーラーボックスに氷を入れてから出発すると言われたからちょっと早く来たと音楽監督にいうと、「クーラーボックスを積むの忘れた」と言われました。氷を入れるクーラーボックスは音楽監督の家のものを使うのでありました。すでに出発しているのに後戻りです。幸先の悪いスタートでした。

団長の家に着くと、クーラーボックスを持ち込み氷を入れようとすると、「思ったより氷がすくないなあ」と団長が言います。とりあえず、ありったけ積みます。

結構9:00ぎりぎりに到着しました。

んで、音だし、3班に分かれて練習します。私はパーカッションなので、移動しないで、金管+木管低音系のところで練習しようかと準備をしに倉庫にしている部屋へ行くと、そこは、ホルンが音楽監督と練習をしようとしています。荷物を取って戻ろうとすると、音楽監督が君は練習しなくていいからA君についてくださいと言います。A君それは「不器用な男」。といっても高倉健ではなく、安田顕(チームナックス)でもありません。A君はどうにもリズムに乗れません、なぜかというと、本番ぎりぎりになって音楽監督が曲のテンポを大幅に変えてしまったのです。ゆっくりのところはよりゆっくり、速い所はより速く。という感じです。しかも、ゆっくりのテンポは、結構揺らしていいます。しかし、不器用な男は、今までのように演奏します。すると一人で先に行ったり取り残されたりするのです。もう、時間はありません。なぜなら今日が本番です。さてどうしたものか…とりあえず私は言いました。「指揮と周りの音を聞いて合わせましょう」…んなアドバイスあるんかな?そして「楽譜通り吹きましょう」…自分で言ってなんですが、それができりゃ苦労しないんだよねえ(^^;、最後にゆっくりのテンポについて、「君のテンポはある意味あっているが、音楽監督はそこを”演歌調”に振ってるから」「五木とか都とかみたいにタメないと合わないよ」このアドバイスには同じホルンのKさんも「演歌調かなあ」と疑問だったようですが、気にしません。

パート練習を終えて合奏を行います。合奏ではパート練習の成果が出ておりました。一部は。

合奏を終えて、札幌へ向かいます。大体はバス移動ですが、私は自家用車で移動します。だってバスだと帰りが練習場所解散で、練習場所と自宅と札幌の位置関係が悪いので遠回りになっちゃうから。ということでわがまま言ってます。札幌には、当然バスよりも早くついて、会場の「キタラ」で待ち合わせです。駐車場から歩いたりというのがあったので、そんなに待たずにバスチームが到着しました。その後、受け付けをする人、着替える人、たばこ吸う人、ボーっとする人、いろいろいますがプログラムもらったり、演奏者用のリボンつけたりして準備していました。

いよいよ15:00頃、コンクールツアーが開始されます。楽器を出して、音だし、チューニング等を行って演奏となるのですが、私はパーカッションなので、舞台裏でひたすら待機、椅子もなく立って約時間半待機でした。その間、トイレ行ったり借りたティンパニのチューニングしたりする人もいましたが、私はトイレ&待機でした。舞台裏に自動販売機があるんですね。買おうと思ったのですが、お金を入れても商品が出てきません。釣銭切れでした。細かいお金もなかったのであきらめました。

そうこうしているうちに、演奏の順番が回ってきました。なんか、今回は山台のレイアウトが違うらしく、いつもは後ろから打楽器は出し入れしていましたが、今回は管楽器と同じところから入りました。演奏はあっという間ですね。地区では、楽譜を一段まるっとずれてしまい、結構演奏しないところがありましたが、今回は、抜けたのは1回だけでした。(抜けたのかよ)ま、私的には地区より良かったかなと思います。全体的にも良かったと思います。

演奏が終わって片づけて、帰り道、岩見沢のSAでご飯を食べていると、バスチームがやってきてトイレ休憩の様でした。私たちは知らんぷりをしました。

家に着いて、奥さんを下ろし、一人打ち上げ会場に向かいました。もう20:30から打ち上げやるんかい。やるんです。

会場で購入した演奏CDを聞いたり、ジャッジペーパーを見たりして盛り上がったとさ。

おしまい